雨垂れ石を穿つ

いまから約370年程前に、宮本武蔵が剣術の奥義をまとめた五輪書の一節を紹介します。

一、身のかかりの事 身のなり、顔は、うつむかず、余りあをのかず、かたはささづ、ひづまず、胸を出さずして腹を出し、こしをかがめず、ひざを かためず、はたばり広く見する也。常往兵法の身、兵法常の身と云う事、能々吟味あるべし。

剣の構えの姿勢が書かれています。情報過多な現代社会では様々な情報が行き交っていていてひとつのことを調べようとすると、たくさんの人がたくさんのことを書いているので困惑させられます。まずはモトを知るべきだと思います。
そして、百足伝では

とにかくに本を勤めよ 末々はついに治さむるものと知るべし

では。、

kyoto Martial art

learn Japanese culture through the martial arts

0コメント

  • 1000 / 1000