過去に何度か稽古時に廻剣素振りについて他流派のものであるとお伝えしているかと思います。詳しくは、以前の道場で師が稽古方法を得るために学ばられて指導を受けたものです。そしていま流派の要素を取り入れてオリジナルなものとしてお伝えしています。言葉として可能な限り、廻剣の素振りを説明しますので、稽古時に役立てください。
一、木刀の切先が斜め下に直線を描いて落ちるように手首を返してから振り上げる(切っ先左側)※左手は正中線を上ること
一、左手伸展。左手で柄をなぞるように木刀を起こして床と平行にする
一、柄頭を前に付き出すように正中線沿いに振り下ろす。物打ちが相手に届いた時、右拳は胸の高さ。
一、肘は真っ直ぐ伸ばしたまま振り降ろす。振りおわりは床と平行にすること。

この素振りは正中線の確立ために行なっています。

kyoto Martial art

learn Japanese culture through the martial arts

0コメント

  • 1000 / 1000