遥かな道

 兵法を あきらめぬれは もとよりも 心の水に 波は立つまじ (百足伝より)

ようやく大きな舞台が終わりました。この様な機会を得ると普段の稽古よりもおおくのことをやらなければいけないので大変です。舞台の上でどう見せるのか。どう動くのか。失敗は出来ないために身体のコンディションも含めて稽古を行こなわなければ行けません。それを乗り切ると、武道への理解がわずかだけでも深まった様に思えるのです。そしてその思いはさらに長い道路を歩もうと決心させられるのです。探求心を、得るためにも大きな舞台は必要です。きっと前よりも武道が好きになれたはずだと思います。