一人一刀

現在、アメリカでは去年と比べて銃の販売数が倍以上伸びているようです。コロナ対策による社会不安の高まりが原因のようです。将来の悪い事態に備えて各家庭が必要としていることは事実のようです。日本でも同様に治安の悪化が懸念されています。ここ最近は思いがけない場所での殺傷事件が増えているのは確かなことです。身近なことですが、数年前に東京で殺傷事件が起きた時たに、犯行の時間帯に殺傷現場の近くを稽古に通うために通っていた道場の方がいたそうです。何も出来ずに悔やんでいたことを聞かされたことがありました。渦中に飛び込むのは危険な行為です。しかし何時どこで事件の被害者になるのかも分かりません。いま大切なことは一人一人が危機意識を持つ事だと思います。そしてある方がとても共感することを発言したことを思いだします。その方は国民の安全を守るために武道全般をひとつにまとめて伝統文化任侠協会として組織するために活動しています。その方、曰く。いま国民一人一人が刀を持ち 昔の用に行うべきではないかと。これから世界はコロナの影響でいままでの社会秩序が変わるだろうと これからの社会も予見されていました。いまテクノロジーの進歩は極めて速く、現実と仮想現実との区別がつかなくなることが問題視されています。刀を持つということは、現実と繋がる手段ではないかと思います。これから将来は文化の在り方が問われてくるのではないかと思います。




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