いまの物づくりの職場では、工程毎に分業してひとつの物を仕上げていきます。ひとつ工程が終わると次の作業を行いやすいようにして手渡しいくのが基本となります。そこでの各工程の問題は仕上げ度合いがあります。それは仕事の量や、時間、等も含めて左右されてしまうので、お互いのフォローが必要とされます。また、仕上げ度合いに近づけない場合にどうするのかという問題があります。個人の欠点を責めるのか。もしくは、全体の問題として捉えて欠点を補う方法を考えるのか。もちろん後者の方がお互い成長ができて学べます。武道の稽古も同じだと感じています。欠点を責めるのではなくてどうしてそんな動きになったかを考えていくことを常として学ばさせてもらっています。
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